こんにちは。はらちゃんです。
本日のテーマは「マイナス思考」について。
私も根っからのマイナス思考で、、
ちょっと体調が悪いと「悪い病気じゃないか」と思ったり、
献血に行っても緊張しすぎて、脈拍が爆あがりで結局献血ができない
なんてことがあります。
職場で、機嫌が悪い人を見かけると
私何かしたっけ。。。
不安に駆られるのです。
背景を考える:日本人にはマイナス思考が多いのだ
「セロトニン」という言葉を聞いたことがありますか?
幸せホルモンとも言われている神経伝達物質になります。
精神・情緒を安定させたりしてくれるホルモン。
睡眠の質にも関わってくるようです。
このセロトニンは放出された後、一部がリサイクルされています。
放出されたセロトニンを回収・リサイクルするためには
「セロトニントランスポーター」という遺伝子が関わってくるとのこと。
セロトニントランスポーター遺伝子のタイプは、
遺伝子量が多いL型(ロング)・遺伝子量が少ないS型(ショート)の2種類。
L型はセロトニンを多く作り出し、S型は少なくセロトニンを作ります。
精神や情緒を安定するホルモンが少ないとなると、、
不安を感じやすくなるため、不安遺伝子とも言われているようです。
この遺伝子、国や民族によって偏りがあるらしく、
日本人は60%以上S型遺伝子を持つと言われています。
対し、L型遺伝子を持つ民族はアフリカ人。
L型多い←アフリカ>欧米>アジア とのこと。
そのアジアの中でも、日本人が一番L型遺伝子を持つ方の割合が
少なくなるようで、遺伝子的にも日本人は不安を感じやすい民族と
言われています。
災害大国である日本ですので、その地域にあった遺伝子を持つように
なったという仮説もあるようです。
「不安を感じやすいのは当たり前」
そう考えると、少しだけ楽になりませんか?
別の角度から物事を考える:マイナスとプラス
ある事象が起こった時、
どう感じるかは人それぞれです。
例えば、、
仕事のやり方について上司からクレームが来たとします。
Aさん:嫌だなぁ。。もしかして私が嫌いだから攻撃してる?
Bさん:ふーん、それは上司の考えであって、私のやってることに文句言わないでよ。
Cさん:私のこと見てくれて、成長させたいんだなぁ。よしっ頑張るぞ
etc…
当てはまるものありますか?
私は… ザ!ネガティブ なので、Aさんの考えが当てはまります。
そして、それから毎日その上司が気になり始め、
仕事へ行きたくないモードに突入してしまいます。
そして、私って弱い。。。と自己否定モード突入です(笑
エンドレスマイナス思考から脱出したいですよね。
「物事が起こった時に、いつもなら感じていることの裏を意識する」
世の中は陰と陽でできていると言われています。
例えば、、
陰:上司からのクレーム。悲しいし悔しい。嫌われてるのではないか。
陽:仕事の質が上がる。意外と、周囲から褒めらる。
陽:母は、なんでも私の言う事を聞いてくれて何も不自由がない
陰:家で甘えてる分、外の環境が辛い。
嫌なことが起きると、それによって起きる良いことなんて
全く想像できません。
逆も然り。良いことならずーっと続いて欲しいですよね。
意外とその出来事が終わって後に気づく事が多いのですが、
それをあえて考えてみることをやってみましょう。
私の経験ですが、、
アピール苦手な私は、同僚にいつも手柄を取られ、
周囲からの評価はズタボロ。
上司からは同僚と比べられ、毎日仕事を行くことが苦痛で苦痛で、、
結局退職することとなりました。
今思い出すだけでも、鳥肌たつくらい嫌です(笑
が、、振り返ってみると、
今、私が好きなこと出来ているのはその同僚がいたおかげで、
次のステージに進み、精神的にも安定した生活を送っています。
事が起こっている時は辛くて、
それでも、当時のメンターからは「陽を見つけて」と常に言われていました。
どうにかこうにか乗り越えて今がありますが、
かつての経験にも感謝です。
勿論、今でもたまに嫌なことってありますが、
陰と陽の関係を受け入れたので、気持ちがブレてもまた真ん中に戻る
そんな感情に落ち着きます。
ということで、長々と文章を書いてしまいましたが、、
・日本人はマイナス思考が多い
→遺伝子には逆らえません。一旦受け入れてみましょう。
・マイナスとプラス
→マイナスの裏にはプラスが隠れている。探してみましょう。
少しでもヒントになれば幸いです。
それではまた、、、